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MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【Candle_OutsideBar_HL_LEV】

包み足(OutsideBar)の出現場所をわかりやすく表示。包み足は、細かくキャンドルを観察していれば分かりやすいプライスアクションですが、チャートの表示を細かくしている場合、気づくことが難しくなります、このインジケーターはチャートにシグナルが出ますので、包み足が出来ている場所が明確になるでしょう。

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包み足の出現は相場の反転を示唆?/相場の強さと小さなプライスアクション

包み足、海外では 「outside bar」と呼ばれています。基本的には相場の先行きへの迷いを示し、レンジ相場でよくあらわれます。トレンド相場において現れる時は、それまでの流れに必ずしも沿わない場合が多く、相場の反転を示唆するシグナルとして、日本だけでなく世界中の相場参加者が意識しているプライスアクションの一つです。


しかし、「包み足」は、ローソク足2本から出来る非常に小さなプライスアクションであり、それ単一で相場の反転と判断することは合理的と言えません。反転というよりも、「停滞(調整)・迷い」程度に考えるほうが無難でしょう。


大切なのは、それがどこで起きたのか、上位足はどうなっているのかなど、複合的な要素から、相場の雰囲気を変える起点になり得るのかを考えることです。


下図では下降トレンドにおいて包み足が出現しています。「ローソク足のミクロ視点(左図)」では、小さな反転が見て取れますが、視点を少し広げてみれば「波の視点(右図)」、強い下降トレンドの真っ最中です。上を見るにはあまりに早計ですね。

包み足相場の波
包み足(画像)相場の波(画像)

DIEPHO

「ヒゲ」や「包み足」など、有効と思えるプライスアクションはいくつもあります。それらを意識することはもちろん大切だと思いますが、所詮は小さな動きであることを忘れてはいけません。

DIEPHO

確かに、大きな動きは必ず小さな動きから始まりますが、相場は概して大きい動きが小さな動きに優先されます。つまり多くの場合「小さな始まりは潰される」わけです。

こういった小さな要素が、より大きな要素にバッティングするとき「参加者たちの思惑が交差」し、小が大に発展し得る要素がどれほどあるのか?その材料を探し始めます。

DIEPHO

例えば、明確なトレンドが発生している場合、もし「反転」と見るには、「包み足」の出現➡そのレートを起点にした「ダブルボトム」が出現➡「ネックラインを抜け、リテストで跳ね返った」くらいの認識は欲しいところですよね。

参考記事「リテスト/ダブルトップ/ターンコート」

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Double-Tops-Bottoms

そうですね、ただしその時の波の強さに比例して「待ち見極めるべき待機時間、シグナルの強さ」は変わります。この辺りの「感」はある程度経験値に依存するとは思いますが…、概して初心者ほど「早とちりしがち」に感じます。

そもそも、「反転」ではなく「調整(停滞)」と捉える場合も多くあります。その場合はさらなる推進の足がかりとして育つわけですが…。

とにかく、まずはその後の方向性を「別の視点・角度」から見極める必要があります。「エントリー」に踏み切るのはその後、更にそこにトレードの優位性、他の予測分析を加えてからです。

DIEPHO

例えば「反転」と考える場合、上位足の方向性の後押し(反転が、上位足の環境に沿っている等)があるか、マーケット環境はどうか(切り替わりが無いか)、ファンダメンタルズ視点のタイムテーブルのチェック(指標などは無いか)、上下レジスタンスの位置関係、「TP/SL」の位置、「RRR」はどうか、など数々のステップをクリアしながらエントリーに踏み切るわけですね。

そうですね、つまり小さなプライスアクションは、そんな参加者たちの心理の極微妙な変化を捉える「起点」であり、そこから段階を踏んだ「考察」が必要になるということです。間違っても安易な売買シグナルとして利用しないことを、私たちは推奨します。

主要な「ローソク足アクション」

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インジケーター詳細・レビュー

応用難易度 ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

ローソク足2本でみる、小さなプライスアクション「包み足(out side bar)」のある場所を分かりやすくしてくれるインジケーターです。

「包み足」は、とても小さアクションです。これだけをエントリーの根拠にしたらひどい目に遭います。しかし環境認識を伴って使用すれば、エントリートリガー、もしくは注目レートの「起点」として有能なシグナルにはなり得ます。

DIEPHO

このインジケーターは包み足の「高値・安値」にラインが引かれます。又、包み足を作ったキャンドルに好きな色を付けることもできます。プライスアクションは、小さくてなかなか気を配るのが大変なこともあると思いますが、それをとても見やすくしてくれます。

パラメーター設定で表示の仕方がカスタマイズできるのもいいですね。多くのユーザーにとって使いやすいインジケーターだと思います。

intLineLength包み足の高値安値にひかれるラインの長さ:デフォルトは「8」、「0」にすると消えます。
ColBuyLine包み足の「高値」にひかれるラインの色
ColSelLine包み足の「安値」にひかれるラインの色
intLineStyleラインのスタイル
intLineWidthラインの太さ
Candleup包み足(陽線)の色
Candledn包み足(陰線)の色
bolAlertsアラート設定
CountBarsインジケーターの検証範囲を指定

DIEPHO

プライスアクションは、それ単体で判断しては駄目です。マルチタイムフレーム分析が「大きな時間足」から「小さな時間足」へと視点を移していく様に、チャート分析も「大きな波」➡「小さな波」➡「プライスアクション」という風に視点を縮小して分析していくのがお勧めですよ。

より大きな視点に逆らうような使い方はあまり良いトレードとは言えません。相場は基本的には「大」が「小」を制しています。

DIEPHO

どこで、そしてどういう形で「包み足」が出たのかでその注目度は全く変わるということですね。

DIEPHO

「包み足」や「小さなプライスアクション」に関しての考え方は上に解説を作っていますので、良かったらついでにご覧ください。


パラメータ/Parameter

Candle_OutsideBar_HL_LEV Parameter

「Candle_OutsideBar_HL_LEV」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆包み足が出現した場所がとても分かりやすくなる。
1位:小さなプライスアクションを基にした過去検証をしたい人
2位:チャートの表示縮小度が細かい人
3位:比較的初心者の人

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★目立つ代わりに、邪魔になることもありえる。
1位:プライスアクションをチャートから読み取れる中級者以上
2位:チャートの表示縮小度が大きい人
3位:チャート上に表示するインジケーターが多い人

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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