|FX MT4|【Currency-Pairs Slope-Values-Indicator】

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MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【Currency-Pairs Slope-Values-Indicator】

「通貨ペア」の強弱を通貨ペアごとにサブウィンドウにソート。表示させる「通貨ペア」はパラメータ設定で追加、変更することができます。


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インジケーター詳細・レビュー

応用難易度★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

カレンシーストレングスを見るインジケーターとしては少し異色な感じがするインジケーターです。

DIEPHO

「Currency-Pairs Slope-Values-Indicator」の特徴は、パラメーターで指定する「通貨ペア」をその強さごとにランク付けし、リアルタイムで並べてくれることです。

その強さごとに、列が変わるのが見やすくて良いですね。

DIEPHO

はい、そのことで、「強い通貨ペア」の中でのランキング、「弱い通貨ペア」の中でのランキングといった見かたをすることができます。


◉自分が指定する通貨ペアの強弱が一覧で確認できる他、どの通貨が強い(弱い)のかがとても分かりやすくなります。◉自分が指定する通貨ペアの強弱が一覧で確認できる他、どの通貨が強い(弱い)のかがとても分かりやすくなります。


DIEPHO

最も基本的な設定は、ソートする「通貨ペアの選定」です。

DIEPHO

パラーメーターの「autoSymbols」を「true」にすると、MT4通貨ペアリストの設定に従います。「false」にすれば、任意の通貨ペアを指定することが出来ます。

表示通貨ペアの選定。通貨ペアは「,」で区切ります。◉表示通貨ペアの選定。通貨ペアは「,」で区切ります。


DIEPHO

他に、いくつかサブファンクションがあります。

➀「showPivotOrder」
Pivot基準で何かを示していますが小さすぎて見えません。自分なら邪魔なので消します。その分スッキリします。

➁「ShowTrendIcon」
これも、表示する必要性は感じません

③「ShowLowerTimeFrame」
これは少し面白い機能ですね。下位足でのランク(強弱)を示します。これが基軸足とチグハグの場合「押し目」「戻り」を作っている可能性があります。

④「SlopeLevel」
ランク分けするための基準を決めます。デフォルト値でいいと思いますが、少し幅を持たせることで、極端に強いペアを割り出すこともできます。


➀➁③ランキングに細かい情報を載せることが出来ます。◉ランキングに細かい情報を載せることが出来ます。
➡全て表示するとこういう感じです。◉全て表示するとこういう感じです。


③ShowLowerTimeFrameのみを残してみます。◉ShowLowerTimeFrameのみを残してみます
➡スッキリしました。個人的にはこちらがお勧め設定です。◉スッキリしました。個人的にはこちらがお勧め設定です。


④ソートの基準幅を変更◉ソートの基準幅を変更


「複数通貨ペア」を監視しているとき、こういった一覧があると相場を引っ張っている通貨が何なのかが分かりやすくなります。

DIEPHO

なかなか初心者の方には難しいかもしれませんが、通貨ペアの動きは「他の複数の通貨ペア」、もしくは「為替以外の商品など」と相互に影響を与え合っているんです。

そうですね、だから「※通貨やシンボルの相関性」やそれぞれの強さを見ておくことで相場の動きを複合的に分析することが出来るようになるわけです。

DIEPHO

取引しようとする通貨ペアの分析に「関係している通貨ペア」の分析を加えてロジックを補強してみたり・・・。


相互関係 イメージ


やりかたは色々と考えられますよね。ただし、この類のインジケーターは「MT4の業者」によって扱うペアが限られていたり、「相性が悪く」表示されないこともあることを留意する必要はあります。

DIEPHO

複数口座をもっていると、こういった時も「使い分け」ができて便利ですよ。

DIEPHO

日本の口座の場合「口座維持費」はかからないところが多いので、それぞれの強みを使い分けできるように複数口座を用意しておいて損はないかなと思います。

ただし意味なく使い分けると確定申告が少しだけ面倒にはなります。


パラメータ / Parameter

Currency-Pairs Slope-Values-Indicator Parameter


「Currency-Pairs Slope-Values-Indicator」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆リアルタイムでの、複数通貨ペア、個々の通貨の強弱が分かりやすい
1位:複数通貨ペアを監視するトレーダー
2位:通貨バランスを考慮したトレードをする人
3位:モニター環境がそこまで強くない人(枚数・大きさ)

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★通貨バランスの現在地は分かるが、経過や流れを見ることはできない
1位:初心者トレーダー
2位:通貨バランスをさほど重視しない人
3位:多くのチャートを表示できる環境にあり、そこから全体の環境認識が出来る中級者以上

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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