MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【Fractals support and resistance (mtf + alerts)】
指定期間のフラクタルから延長する水平線を描くインジケーター。また、このインジケーターは、採用価格を「始値」「高値」「安値」「終値」のほか「Median」「Typical」「Weighted」の7種類から選択することができます。
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インジケーター詳細・レビュー
応用難易度: ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません
「Fractals support and resistance (mtf + alerts)」はマルチタイムフレームで、フラクタルを検出し、アラートと、延長ラインを引いてくれるインジケーターです。
指定する期間の「最高値・最安値」のフラクタルを検出しますので、期間を長くすればそれだけ大きな波を捉えるようになります。
また、このインジケーターでは延長ラインを引くローソク足の価格「Price high」「Price low」を、それぞれ「始値」「高値」「安値」「終値」のほか「Median」「Typical」「Weighted」の7種類から選択することができます。
これは小さな違いかもしれませんが、面白さがあります。
◉例えば、価格を「終値(始値)」に指定すると、ヒゲ部分が考慮されなくなる。
それぞれの考え方に沿ったレジスタンス(サポート)ラインが引きやすくなるかもしれませんね。
また、水平線は横に連続して描画される「記号」のつながりで出来ていますが、
この「記号」はパラメーターの入力「SupportLineSymbolCode」「ResistanceLineSymbolCode」に「Wingdingsコード」入力することで変更が可能です。
デフォルト設定では、「Support119」「Resistance167」となっています。シンプルなラインがお好きな方は、双方「158」に指定することがお勧めです。
ちなみに、各線の色の変更は出来ないようです。
「Fractals support and resistance (mtf + alerts)」のパラメータ/Parameter
「Fractals support and resistance (mtf + alerts)」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)
高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー
☆過去チャートのフラクタルの箇所が非常に分かりやすくなる
1位:サポート(レジスタンスライン)の見識が少ない初心者
2位:モニター枚数(大きさ)が乏しい人(MTF機能がある為)
3位:デイトレード以上の時間軸トレーダー
難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー
★既にいくつかのロジックで水平線を描ける人にはさほど重要なラインにはならない
1位:自分なりの水平線にしっかりとしたルールがある中級者以上
2位:モニター枚数(大きさ)に恵まれている人
3位:スキャルパー
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インジケーターのインストール手順
1)新しいインジケーターファイルの移行
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。
2)ナビゲーターの更新
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。
3)インジケーターのセット
「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。