|FX MT4|【fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1】

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◉OsMA「true」Dema「true」

MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1】

「MACD」のダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)部分にライン(チャート/オシレーター)を引いてくれるインジケーター。このインジケーターは「MACD」「OsMA」の選択が可能で、またそれぞれを「Dema」を適用することが出来ます。

この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など

DEMA/TEMA

1)DEMA/TEMAとは

・「DEMA」=「Double Exponential Moving Average」
・「TEMA」=「Triple Exponential Moving Average」

名前の通り、双方とも「EMA」をベースに、より価格追従性の高い挙動を持たせるために開発された移動平均線です。

2)DEMA/TEMAの計算式

・「DEMA」=(2✕EMAn)-(EMAnのEMAn)
・「TEMA」=(3✕EMA1)-(3✕EMA2)-EMA3

n=period
EMA1= EMA
EMA2= EMAのEMA
EMA3= EMAのEMA2

3)DEMA/TEMAの視点

DEMA/TEMAは、そもそも価格追従性の高い「EMA」の特徴をさらに高めたものと言えます。
価格の追従性が高いということは、直近の値動きをよく捉えてくれるというメリットの反面、それだけ振り回されやすいというデメリットもあります。

DIEPHO

価格追従性だけを重視するなら、平滑化の無い「ローソク足」を見ればいい訳ですからね

4)DEMA/TEMA考察

◉移動平均線には非常に沢山の種類があり、それぞれに固有の視点があります。◉移動平均線には非常に沢山の種類があり、それぞれに固有の視点があります。

DIEPHO

似たように価格への追従性を重視した移動平均線に「HMA」がありますが、逆に値動きをより平滑化しようとする「SMMA」などもあります、そして期間の中央の比重を重くする「TMA」

DIEPHO

他にも非常に多種類の移動平均線がある中で「〇〇が優秀」というような考え方は無意味なのです。

DIEPHO

それぞれの特徴を知り、自分のトレードに最適な個性を選択することが大切ですよ。

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30minチャートに1Hと4HのMACDを表示した場合

インジケーター詳細・レビュー

応用難易度★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

「fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1」は「MACD」のダイバージェンスを検知するインジケーターです。

「fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1」主な機能

ダイバージェンスと共にヒドゥンダイバージェンスも表示してくれる(表示・非表示選択は出来ません)

・各ラインの色の変更は出来ません(その意味合いから色分けされています)
・シグナルやヒストグラムの色の変更は「色の設定」タグを使用します

◉各シグナルの色の設定


「MACD」のモードを「Normal」「OsMA」「DEMA」の組み合わせで選択することができる
ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)を拾う感度を変更することが出来ます。

◉数字が小さい程、動作が細かくなります◉数字が小さい程、細かいところまで拾います

ダイバージェンス部の表示範囲指定

◉「0.0(default)」指定の場合は無期限です◉「0.0(default)」指定の場合は無期限です

DIEPHO

他にもダイバージェンス部のライン表示の有無を指定することができますよ。

ダイバージェンスを利用するときの注意点

1)ダイバージェンスは、相場の推進力の衰えを分かりやすく示すもの

他の多くのオシレーターでもダイバージェンスを見ることが出来ますが、実際どのオシレーターが有能ということはありません。各々個性が少し違う程度と考えて聖杯など探し求めないことです。

DIEPHO

ちなみに、経験を重ねるうちに「ダイバージェンス」が無くとも、チャートから推進力の衰えは十分に見て取れるようになります。

DIEPHO

そういう意味で、ダイバージェンス表示系は「初心者に優しい」インジケーターのひとつ、と言えるかもしれません。

2)必ずしも転換を示すものではない

多くの場合、ダイバージェンスを反転のシグナルとしますが、実戦ではあくまで「推進力の低下を示すもの」と捉える方が無難でしょう。

勢いが減り、横軸調整後再び推進する可能性も又低くはないからです。

3)ダイバージェンスは比較的大きな視野(波)を捉える

「ダイバージェンス」は「プライスアクション」等に比べて規模の大きい波を分析する指標である為、その分「反転」や「再推進」の判断に要する期間や値幅が大きくなることに留意する必要があります。

DIEPHO

自分の基軸時間足と、トレードスタイル(ポジション保有時間)を考慮した上、しっかりとした資金管理の上の利用を心がけましょう。

4)遅行指標である

前述の通りダイバージェンスの視野は広い為、シグナルが出るのも遅めです。出来上がったチャートだけではなく、カレントのシチュエーションでどのように動くのか、そのクセに慣れましょう。

DIEPHO

「ダイバージェンスについて」さらに詳しい解説は、「上のリンク記事(Divergence)」をご参照ください。

「fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1」のパラメータ/Parameter

fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1 Parameter

「fx5_dema_macd_divergence_v1_201-1」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆相場の方向性だけでなく、勢いを常に念頭に置いておくことが出来る。
1位:オシレーターを使い慣れない初心者
2位:相場の勢いを認識するのが苦手な人
3位:MACDユーザー

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★経験値が高い人にもはやダイバージェンスインジケーターは必要ない。
1位:複数チャートでもチャートから相場の勢いを見れる中級者以上
2位:勢いの認識をサポートする別のインジケーターを使用している人
3位:オシレーター非ユーザー

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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