|FX MT4|【MACD Predictor Histo Universal MTF Alerts Lines】

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MACD Predictor Histo Universal MTF Alerts Lines(画像)

MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【MACD Predictor Histo Universal MTF Alerts Lines】

「MACD」アレンジ型のインジケータ。「MACD」の0ラインで色が変わるバー(上に交差したときに緑、逆に下にクロスしたら赤色)を表示するインジケーター。マルチタイムフレームでの設定が可能です。


この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など


【MACD/MACD_OsMA】
シンプル化されたインジケーターについて

「MACD」の仕組み・使い方・種類


1.まず、「MACD」とは

「MACD」(Moving Average Convergence Divergence:マックディー)は2本の期間の異なる指数平滑移動平均線(EMA)を使用し、その「乖離と収縮」をグラフにしたものです。

DIEPHO

相場の過熱感を図る「RSI」や「WPR」と同じ、「オシレーター」に属してはいますが、一般的にはトレンド追従に使うことが多いですよ。


2.2種類の「MACD(MACD/OsMA)」の仕組と移動平均線との関係性

◉同じロジックを持つ2種類の指標「MACD/OSMA」◉同じロジックを持つ2種類の「MACD/OSMA」

DIEPHO

オシレーターとして非常に有名な「MACD」。ユーザーが多く、その派生型インジケーターも沢山生み出されていますが、今回は最もベーシックなもので「2種類」あります。


1.「ヒストグラム}+「曲線1本」を使用するMACD「MACD」
2.「ヒストグラム」+「曲線2本」を使用するMACD「MACD_OsMA」


DIEPHO

「MT4」標準装備のものは➁のシングルラインの「MACD」ですが、「MACD」に関しての記事などを見ると、「Macd_OsMA」を使っているものが多い気がします(何故でしょう?)。


3.「MACD」のベースとなる指標は「EMA」

DIEPHO

どちらの指標も根本は同じ、「2本の移動平均線の乖離」を利用しており、以下の2つの指標をベースに使っています。

➀「MACDライン」

2つの期間のEMA(指数平滑移動平均線)の「乖離値」をつなげたライン。シグナルラインより価格追従性が高い

➁「シグナルライン」

「MACDライン」を更に平滑化したもの。「MACDライン」より価格追従性が低い


4.「MACD」の分析ポイント

DIEPHO

この「シグナル」と「MACD」の2つのラインを使用して相場の分析をします。ここで主に注視すべきことは2つ。

◉MACDラインが「0」ラインをまたぐとき、「シグナルライン」をまたぐとき、それぞれに意味があります。

1.「0ライン」のクロス

「MACD」が「0ライン」より上にあれば、それが意味することは「相場の強気」、逆に下回れば「相場の弱気」を示します。

2.「MACDライン」と「シグナルライン」のクロス

「MACDライン」が「シグナルライン」を引き離しているのは推進力が強いからです。逆に乖離が狭まり、クロスすれば推進力の低下を示します。


5.「MACD」と「MACD_OsMA」の違いは表示方法の違い

DIEPHO

さて、「MACD」の仕組みについて簡単に解説したところで、「MACD」と「MACD_OsMA」の違いについて説明します。


◉「MACD」が使用する2つの指標。それぞれの役割
1.MACDヒストグラム(EMAの乖離を表す)
2.シグナルライン(平滑化したMACD)


◉「MACD_OsMA」が使用する3つの指標。それぞれの役割
1.MACDライン(EMAの乖離を表す)
2.シグナルライン(平滑化したMACD)
3.MACDとシグナルの乖離を表すヒストグラム(←これが「OsMA」と呼ばれる指標です)

DIEPHO

少し分かりにくいのですが、2つの大きな違いはヒストグラムの持つ意味合いです。

◉「MACD」をヒストグラムにする「MACD」と「MACD」とシグナルラインの乖離をヒストグラムにする「MACD_OsMA」◉「MACD」をヒストグラムにする「MACD」と「MACD」とシグナルラインの乖離をヒストグラムにする「MACD_OsMA」

DIEPHO

「OsMA」は「MACD」派生型の指標です。海外では「Macd_Osma」と「Macd」として、区別してることが多いのですが、

DIEPHO

同じようなことを示している為か、日本では双方「MACD」として紹介されているケースが結構あります。

DIEPHO

どちらも便利ですが、見方が違います。「OsMA」を利用する人はまず「MACD」について理解すること。

DIEPHO

そして「MACD」を利用するならまず「移動平均線」を使ったトレード経験を積むことをお勧めします。

インジケーターを利用するならその「ベースロジックを理解するべき」とうことですね。

ロジックが体に染みついたなら、「MACD」がなくとも、チャートから同様の意味を読み取ることが出来るようになりますよ。


インジケーターのシンプル化

単純化されたインジケーターは、機能や精度の劣化版なのか?

DIEPHO

「見やすくても、シンプル化されたインジケーターは本来の性能を出し切れていない」という意見があります。

確かに、例えばここで紹介しているインジケーターも、MACDの機能を一部切り取ったようなものですね。そういう意味では劣化版と言われても仕方は無いですが…

でも、それを言うなら多くのインジケーター、例えばオシレーターなんて全部、チャートの劣化版とも言えますよ。

DIEPHO

そこですよね、インジケーターの多くは「見やすさ」「分かりやすさ」を追求して、チャートの動向を一部切り取ったり、違う形で見せているものです。

そうですね、個人的には「テクニカル」なら、結局チャートが全てであり、答えだとは思います。

どうしてインジケーターを使うのか

DIEPHO

つまりそれぞれのインジケーターを「どう捉えるか」ということが重要だと思うのです。

DIEPHO

繰り返しになりますが、インジケーターはあくまで相場分析のサポート役にすぎず、何かを強調したり見やすくすることで、ユーザーの考え方に基づいたトレードを補佐するものだと思います。

そうですね、だからあくまで自分の考えにそったものを使う。

それなのに、インジケーターを直接売買のシグナルにしているひともいます。個人的にはどうかなぁとは思います。

DIEPHO

「そういう使い方」をするからインジケーターは「使えない」という発想になるのかと。

自分の考え方が先、そしてシーンに併せたインジケーターを自分が選ぶ必要があると、私は思います。

それぞれのインジケーターに「使い方」を決める

DIEPHO

シンプルなものと、細かいものとはその使い方が違います。

DIEPHO

たとえば、シンプル化されたインジケーターはチャートのぱっと見の印象をとても分かりやすくしてくれます。反面細かい分析は苦手です。

DIEPHO

だから、シンプルな分析から気になったもの選別し、又違う角度でより細かく分析していく。

最後はチャートで詳細を分析する、ということですね。

DIEPHO

イメージとしては、「日本地図」→「県地図」→「市街地地図」といったところでしょうか

それぞれに使いようが違う、その通りですね。

DIEPHO

インジケーターは「使い方」が命です。それぞれにその根底にあるロジックを学び、自分のトレードにどう活かせるのかをしっかり検討・検証してほしいな、と思いました。

インジケーター詳細・レビュー

応用難易度 ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

MACDを基にしたシンプルなゲージです。MACDの「0ライン」の上と下で色が変わります。

◉「通常のMACD」を同じ設定、同じタイムフレームで表示してみます。


MACD Predictor Histo Universal MTF Alerts Lines_+MACD


DIEPHO

「通常のMACD」同様に設定期間が変更できることと、「マルチタイムフレーム」での使用が可能なので、大波・小波の大まかな方向性が分かります。

DIEPHO

また、このインジケーターは複数同時に使用することが出来るので、アバウトな環境認識、チャートの選定に活用できるかもしれません。


◉1時間足チャートに、1時間足と日足のインジケーターを表示。左の画像が拡大図。右の画像が縮小図です。



DIEPHO

狭い範囲では下方向でも、下のインジケーター(上位足)の方向性がきっちり上を示していますね。こういうときは注意が必要です。

DIEPHO

と、かなりアバウトな環境認識ができるわけですが、、気を付けないといけないのはインジケーターの状況はチャートの動向に合わせてどんどんリペイントします

まぁ、MACDの「0ラインクロス」が基準なら当然そうなりますよね。

DIEPHO

だから、このインジケーターの状況だけを見て安易に「押し目」「戻り」などと、直接売買のシグナルにすることは推奨いたしません。

そうですね、あくまで、チャート選別の第1段階程度に使用すると良いかもしれませんね。


パラメータ/Parameter

MACD Predictor Histo Universal MTF Alerts Lines Parameter

インジケーターのパラメーター設定は、チャート上で「右クリック」、「表示中のインジケーター」から変更したいインジケーターを選択して、「パラメーターの入力」から変更することができます。※基本的にはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。


「MACD Predictor Histo Universal MTF Alerts Lines」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆マルチタイムフレームのアバウトな環境が分かりやすくなる
1位:チャートを沢山並べられない環境の人
2位:気づくと逆張りになっているような初心者
3位:多くのチャートを監視・トレードする人

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★非常にアバウトな方向感の為、トレードに直接生かすことはできない
1位:マルチタイムでチャートを並べられる人には恩恵が無い
2位:それぞれのチャートで上位足の環境認識が出来る中級者以上
3位:上位足の認識に他のインジケーターを使っている人

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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