MT4：世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【tarzan (arrows+ mtf)】
RSIとRSIの移動平均、乖離チャネルで構成されるインジケーター「TARZAN」をマルチタイムフレームで表示。シグナル表示の有無やその位置、ラインの色など細かい表示のカスタマイズをすることが出来ます。
この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など
- Tarzan
１）「Tarzan」とは
「Tarzan」は、RSI(Relative Strength Index)と、「RSI」をベースに計算した移動平均線と、乖離チャネルを描くオシレーター系インジケーターです。
２）「Tarzan」基本的な利用方法
➀通常のRSI同様に「レベルライン(Overbought/OverSell)」とRSIとの位置関係で一定期間での相場の過熱感を見る
➁RSIとその移動平均線（センターライン）の位置関係で相場の方向性（強気・弱気）を見る
－強気判断
RSIがセンターライン（移動平均）をゴールデンクロス（上向きにクロス）
－弱気判断
RSIがセンターライン（移動平均）をデッドクロス（下向きにクロス）③RSIのチャネルラインを超えた状態をキープ（Overbought/OverSell）で相場の勢い継続を見る
④RSIの相場のレベルライン内への回帰、チャネル内への回帰で、勢いの低下／反転を考える
⑤RSIの波の頂点とチャートの波の頂点のダイバージェンスで、勢いの低下／反転示唆を考える
◉「Tarzan」の使い方のポイント
DIEPHO 「RSI」とその移動平均線、そのチャネルを表示することで２種類の小規模な波を簡易的に捉えることが出来るのが特徴ですね。
… しかし、他のオシレーター同様に過熱感から単純な逆張りをするような使い方はお勧めしません。
DIEPHO あくまで、現在の波の傾向や位置、モメンタムの認識程度に活用すると良いと思いますよ。
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インジケーター詳細・レビュー
応用難易度： ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません
「tarzan (arrows+ mtf)」は、その名の通り「RSI」と移動平均乖離チャネルを融合させた「TARZAN」をマルチタイムフレーム表示できるようにしたインジケーター（シグナル付）です。
ちなみに、「TARZAN」の細かい見方に関しては上に解説を作りましたのでそちらをご覧ください。
◉「tarzan (arrows+ mtf)」の主な機能
１）RSIの期間の指定(RSI period)
２）RSIの適応価格の選択(RSI Applied Price)
３）移動平均の期間の指定(MA period)
４）移動平均線の種類を指定（MA Method）
５）チャネルと移動平均線の乖離幅を指定(Distance from center ma)
◉各ラインの色などの指定は、３種類のタグから行います。
◉「tarzan (arrows+ mtf)」の特徴的な機能（抜粋）
１）「RSI」がセンターライン（移動平均）をゴールデンクロス（上向きにクロス）したときの移動平均線の色を指定することができる
２）「RSI」がセンターライン（移動平均）をゴールデンクロスしたときチャート上にシグナルを出すことが出来る
３）「RSI」がセンターライン（移動平均）をデッドクロス（下向きにクロス）したときの移動平均線の色を指定することができる
４）「RSI」がセンターライン（移動平均）をデッドクロスしたときチャート上にシグナルを出すことが出来る
５）２・３のシグナルの記号種類や、位置などを個別に指定することが出来る
６）移動平均線の表示をドットに変更することが出来る
７）マルチタイムフレーム（上位足）でインジケーターを表示することが出来る
シグナルの種類を変更する機能はあまり普及した機能ではありませんが、複数のシグナルを使う人にとっては有難いのかもしれませんね。
表示のカスタマイズ性が結構高いので、色々自分用にアレンジできるのが良いと思いました。
ちなみに、シグナルの指定は下の票を参考にしてください。
◉Wingdings code
パラメータ／Parameter
「tarzan (arrows+ mtf)」のサマリー／インジケーターをお勧めしたいユーザー（１位～３位）
高評価（☆）＆使用メリットが高そうなユーザー
☆RSIの方向性を順張りの意識で見ることが出来るのは良さそう。
１位：オシレーターユーザー
２位：順張り意識が高いトレーダー
３位：初心者
難評価（★）＆必要性が高くなさそうなユーザー
★過熱感としての単純利用する方には推奨できません。
１位：オシレーターを使わない人
２位：相場の波や過熱感をチャートから読める中級者
３位：逆張り大好き
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インジケーターのインストール手順
１）新しいインジケーターファイルの移行
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。
２）ナビゲーターの更新
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。
３）インジケーターのセット
「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。
DOWNLOAD
tarzan (arrows+ mtf)
