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R4M-LiquidityGaps
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MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【R4M-LiquidityGaps】

相場に特別なイベント(指標や地政学的インパクトなど)による一方的な動きが起きたとき、その爪痕を残してくれます。3本の「ローソク足」が作った「真空地帯」にゾーンがひかれます。

この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など


◉Wide Range Bar
周辺の「ローソク足」の倍以上に長い「ローソク足」。大陽線(大陰線)。ヒゲを伴う場合とそうでない場合があり。進行方向にヒゲが無い場合の方が推進力は高い。
指標や地政学的なニュースなど、何らかのきっかけで相場が急変し一方的に強い値動きが生じたときに現れやすい。


Hiden Gapとは
・前の高値と次の安値の間にある隙間(ギャップ)
・前の安値と次の高値の間にある隙間(ギャップ)

WRBとHiddenGap

インジケーター詳細・レビュー

応用難易度★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

相場の「ローソク足」の勢いが、返し波の勢いを圧倒した場所が明確になるインジケーターです。

何か突発的なイベントで生じた相場の一方的な値動き「Hidden_Gap」を利用しているようですね。

DIEPHO

そうみたいです、このインジケーターは、横軸の出来高蓄積の無い場所、つまり一方的な動きで反対ポジションがスッキリ流されてしまった場所に爪痕を残します。


◉返し波の小さな一方的な動きが出るとそこにライン(ボックス)が描かれます◉返し波の小さな一方的な動きが出るとそこにライン(ボックス)が描かれます。


こういった動きでできた「真空地帯」は、ひとたび進行が落ち着けば、戻してくるという考え方もあります。でも個人的にはその考え方は短絡的で、危険だと思います。

DIEPHO

そうですよね、強い動きには多くの場合何かしらの根拠があるもので、それを考慮せずに安易な逆張りをすれば、その大きな波に飲み込まれることになるでしょう。

DIEPHO

もちろん、考え方はそれぞれですけど。


◉多くの場合、突発的な値動きが作った真空地帯は、戻されますが…◉多くの場合、突発的な値動きが作った真空地帯は、戻される

◉戻せなければそのまま大きなトレンドにつながることも◉戻せなければ大きなトレンドにつながることも


しかし、一度出来高が掃除されたスペースは、進行中であれば抵抗帯が少なくなることは確かです。

DIEPHO

だから「爪痕」です。あくまで「別のトレンド」の中で、価格がその地帯をどう動くか、そこに注目するといいと思います。

DIEPHO

このインジケーターは、パラメーターで、ゾーンを表示する場所をボラティリティの大きさでフィルタリングすることが出来ます。


◉インジケーターが反応する値動きの大きさを指定。数値が大きい程、判定が厳しくなります(大きな値動きのみ拾うようになります)◉インジケーターが反応する値動きの大きさを指定。数値が大きい程、判定が厳しくなります(大きな値動きのみ拾う)


DIEPHO

恐らく、「AverageRange(平均値動き)」に対する倍率でしょうか。デフォルトは「0.1」ですので過敏に反応します。数値が大きい程インジケーターが拾う値動きは大きいものだけになります。

DIEPHO

他にも「ヒゲ」部分を考慮に入れるか(入れないか)などの細かい設定があります。

DIEPHO

パラメーターの「MaxBar」で表示期間も調整できますので、実際に色々なチャートでどのように進行しているのか分析してみると面白いかもしれませんね。

本や、ネット上に溢れている「よくある情報」だけではなく、自分なりの分析の軸を探すのはとても良いことだと思います。


右下に表示される「ボタン」の説明
◉Toggle Wicks
Wick部分を考慮に入れる(入れない)。
◉Toggle Filled Gaps
すでに閉じたGapを表示しない。
◉Update data
アップデート。チャートや上記設定を変更したときなどに更新させます。


パラメータ/Parameter

R4M-LiquidityGaps Parameter


「R4M-LiquidityGaps」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆相場の「真空地帯」が明確になり、利益確定の目安にも
1位:初心者。チャート分析があまり得意ではない人
2位:過去長期間の値動きを細かくチェックしたい人
3位:複数シンボル(通貨ペア)を同時監視している人

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★チャート上でかなり目立ちます。無くてもわかる方にはかなり煩わしい
1位:「ローソク足」から同型のプライスアクションをしっかり読める人
2位:チャート上にシグナルなどが出る他のインジケーターを使用している人
3位:初心者で、逆張りが好きな人(危険だと思います)

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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