MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【! Hull moving average 2.0 & sr lines +arrows】
トレンド方向によって色が変わる「Hull moving average(ハル移動平均) 」MTF機能付。移動平均線のピーク(ボトム)ポイントにラインが引かれます。またトレンド転換でアラート機能付がついています。
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インジケーター詳細・レビュー
応用難易度: ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません
「ハル移動平均線」、価格変動への追従性がとても高い移動平均線です。
移動平均線には非常に多くの種類があり、それぞれメリットデメリットがありますが、共通して言えることはひとつ、その名前の通り「数期間の価格平均値を結んだもの」ということ。
それが本来の移動平均線ですからね。
はい、だから単純に考えれば移動平均線より上であれば「強気」(過熱感で言えば買われ過ぎ)、下であれば「弱気」(過熱感で言えば売られ過ぎ)ということになります。
シンプルに考えればそうですね。
でも、そんな簡単なロジックを用いたところで、相場で勝てるわけもないことは皆さまのご存じの通りと思います。
そうですね、だからまずは上位足、または全体的な環境認識、大きな波と、その中のより小さな値動きを見つめ、優位性がありそうなチャンスを待つことが必要になると思います。
上昇トレンドでは「押し目」、下降の「戻り」を見るということですね。
はい、例えば上昇トレンド(強気相場)において移動平均線を割り込む動きがあったとして、それを仮に「短期で売られ過ぎ」と判断します。(この場合、相場は強気なので、移動平均線の上を「買われ過ぎ」と考えるのは危険)
セオリー通り、大きな波の中にある小さな返し波を見るということですね。

このインジケーターを使ってシグナルを絞ると、「〇」のところが「このチャート単体でいえば」期待値が高そうです(個人的に、基本チャートは単一時間足では判断しません)
ベーシックな考え方ですけど。そんなときに、チャートに今回紹介するインジケーターなどを使ってアラートを仕掛けておくことができます。
なるほど、常に監視できればいいですけど、なかなかそうできないことも多いみたいですからね。
例えば、上昇での押し目を待った時に、一時的な下降が出た(アラート)➡「該当チャートチェック」➡「状況を確認・分析」➡押しの勢いの低下を待ち「損切~利確レンジを予測」➡再燃を乗るかどうかの判断となります。

意外にも軽視されている最も大切な概念「期待値」とは ※このページの情報は、トレード経験を既に有する方向けになっています。もう本当のビギナーの方は、「↓」のページから読み進めていただくことをお勧めします。 [sitecard su[…]
まずは、トレードの中で相場観を育てていかないといけないですからね。ひとつの基準にはなるかもしれません。
ちなみに、このインジケーターでは、移動平均線のピーク(ボトム)ポイントにラインがひかれます。高値(安値)付近につけられますが、転換点すべてに出てくるので、結構邪魔です。
使い方は人それぞれですが、もし不要であれば、消してしまいましょう。
不要だと思うものは消し、必要な機能だけを使用すれば良いと思います。チャートは出来る限り綺麗に。
極端な話、移動平均線も消してしまい、アラートだけを残すこともできます。
パラメータ/Parameter
「! Hull moving average 2.0 & sr lines +arrows」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)
高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー
☆視覚的に分かりやすいロジックを組みやすい。また、初心者でも扱いやすい
1位:移動平均線ユーザー・HMAユーザー
2位:チャートをずっと監視できないひと
3位:押し目待ちトレーダー
難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー
★シンプルで分かりやすいが、環境認識をしないでトリガー利用すると負ポジ生産機になる
1位:他の移動平均線を愛用しているひと
2位:移動平均線ベースの他のインジケーターを既に使用しているひと
3位:MTF(マルチタイムフレーム)分析が出来ないひと
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インジケーターのインストール手順
1)新しいインジケーターファイルの移行
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。
2)ナビゲーターの更新
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。
3)インジケーターのセット
「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。