|FX MT4|【Round_Number_Levels_on_off】

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Round Number_Levels_on_off(画像)

MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【Round_Number_Levels_on_off】

非常にシンプルです。100/50/25のボタンがあり、表示させたいボタンを押すことで、チャートにラウンドナンバーが表示されます。又、パラメーター設定で、それぞれのラインの色を変更することができます。

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ラウンドナンバー(キリ番)

◉ラウンドナンバー

DIEPHO

「ラウンドナンバー」というのは、為替レートの「キリの良い数字」のことで、「キリ番」とも呼ばれます。

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例えば、「ドル円」のレートが「110.000」や「110.500」のように、数字の最後が「0」のキリがよくスッキリした番号のことで、後ろに「00」が続くため、ダブルオーと呼ぶ人もいます。

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ラウンドナンバーは多くの市場参加者が意識しています。そのため、その付近のレートで値動きが重くなるなど、「何かしらの反応」が起きることが多いです。

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理由は色々とあります。ラウンドナンバーが色々な参加者の決済ポイントや何かの節目になっているなど…。

まぁ、結論で言えば「参加者の意識が集まる」➡ラウンドナンバー付近では特別な値動きが起きやすくなる➡だから参加者の意識が集まるというサイクルでしょう。

◉相場は全ての参加者たちによって動機づけられ、相互に影響している。◉参加者たちが、相場に影響と動機を与えている。

これは相場全てに当てはまることですが、相場は何かのルールに沿って動いているわけではなく、参加者たちの動向によって動いています。

結局「参加者たちの意識」が傾向を生み出し「傾向があるから意識が集まる」、それだけのことです。キリ番が効いているな、と思ううちは利用していればよい、というだけのこと。

いずれにせよ、ラウンドナンバー(RN)単体で大きな値動きを作る、もしくは覆す力はありません。

だから、複合的な要素、もしくは値動きを注視するポイントとして頭に入れておくと良いでしょう。


注目度が上がるRNの例
1)チャートで見る抵抗帯の中にある
2)上位足の方向性を支える位置(押し、戻り)の中にある
3)付近で反転のプライスアクションが出ている、かつ反転が上位足の方向性に沿っている
4)上位足の深い押し(戻り)の中にあり、かつリスクリワードレシオが優秀
5)1~4全てが、マーケットの参入時間や指標発表前でないこと

◉指標発表前後や、地政学的なリスクが高まっているときは、ファンダメンタルズ分析を重視しましょう◉指標発表前後や、地政学的なリスクが高まっているときは、ファンダメンタルズ分析を重視しましょう。


DIEPHO

例をあげればキリがないのですが、チャートの分析のポイントは経験と共に増えていくものです。

DIEPHO

その都度ふさわしい考えかたを経験から判断する必要はあると思います。(結局チャートを眺めている時間の多い人ほど感が鋭いわけです)。

チャートをよく観察・分析し、戦略をもってエントリーしていくことで、自ずとトレード技術と期待値は向上するはずです。

「RNトレードで勝つ」などと単体で考えるのではなく、他のポイントと自然と組み合わせた分析が出来るように意識づけるといいと思いますよ。

インジケーター詳細・レビュー

応用難易度 ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

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「100」「50」「25」 3種類のラウンドナンバー表示したり非表示にするボタンをつくります。


◉チャートの任意の位置にボタンを設置してくれます◉チャートの任意の位置にボタンを設置してくれます。


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自分のトレードの時間軸・規模に併せてそれぞれ使い分けることが出来ます。

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パラメーターで設定することは「線の色」や「ボタンの表示位置」のみで、シンプルで使いやすいと思います。

DIEPHO

また、ラウンドナンバーを表示するインジケーターの副次的な影響として、相場の規模(ボラティリティ)が分かりやすくなります。

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「MT4」は相場のボラティリティに応じてチャートの縮図を変更しまが、価格表示が小さくて見にくいため、相場の規模がつかみにくいときがあります。

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だから、多くの通貨ペアを見ているとき、もしくはマルチタイムフレームでいくつもチャートを表示するとき、ラウンドナンバーが「スケール」の役割をしてくれます。

◉区切り線が複数のチャートのボラティリティ規模を図るスケールの役割になる◉区切り線が複数のチャートのボラティリティ規模を図るスケールの役割になる。

色々と便利な「Round_Number_Levels_on_off」ですが、動作の部分で個人的には改善余地を感じます。

「RN表示」設定のデフォルトが「OFF」になっており、チャートを他の時間足や通貨ペアに変更すると毎回「OFF」になります。

好みかもしれませんが、RNユーザーにとっては、表示の「ON・OFF」の設定が都度リセットされない方が、使い勝手は良かったかもしれません。


パラメータ/Parameter

Round Number_Levels_on_off Parameter

「Round_Number_Levels_on_off」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆3種類のラウンドナンバーを表示できるため、時間足によってボタンを使い分けることが出来る。
1位:複数通貨ペアを同時に監視する人
2位:複数時間足を同時に監視する人
3位:モニター環境が充実(枚数・大きさ)している人(同時にチャートを複数表示できる)

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★デフォルト表示が「OFF」で固定されている為、チャートの時間足を変更すると表示がOFFになる。
1位:モニター環境が乏しい人(別のRNインジケーターをお勧めします)
2位:あまり多くの通貨を監視しない人
3位:ラウンドナンバーをあまり考慮に入れない人

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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◉チャートの任意の位置にボタンを設置してくれます。
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