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MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【trade-day】

1日ごとの高値安値をボックスで囲みその日の高値安値を表示。上部には曜日を表示します。曜日ごとの値動きを視覚的にわかりやすくするインジケーターです。

この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など


曜日/月/季節/期間による傾向
ダウ理論(平均は全ての事象を織り込む)に関する考察

曜日/月/季節/期間による傾向

DIEPHO

チャートを見ていると、相場の値動きについてそれぞれ曜日や、季節、月、期間で特有の傾向を感じることがあります。

DIEPHO

必ずそうなるという類のものではありませんが、意識の中にその傾向が入っているだけで、思考のベースになると思います。

それをトレードにどう生かすのか、というのは少し高度なことになりますが、リスクを回避するためのキーにはなるでしょう。

DIEPHO

いくつか一般的なものから、経験則を踏まえた考察を書いてみます。皆さまそれぞれに感が方は違うとは思いますので、参考程度に読んでいただけたらと思います。

金曜日


◉特徴
経済指標も多く、ボラティリティ(変動幅)が大きくなりがち。ロンドンフィキシングも平時より注目され、又ポジション調整が出る可能性もあり、NY後半の動きには注意が必要(行ったっきり相場になることも)。


◉ポイント
大きな指標の前後は、テクニカル根拠が効かなくなる為、新しいポジションを安易に増やさないことが推奨。また、地政学的なリスクがある情勢なら週末の持ち越しはかなり危険。


月曜日


◉特徴
週明け。土日はFX市場がうごかない為、土日に地政学的な事件が起きると大きな窓を開けることも。比較的には週始の様子見のような動きが多く、ボラティリティ(変動幅)は少ない。


◉ポイント
東京仲値が特徴的な動きをしやすい他、週明けの日本市場が週末のNY市場をくつがえす動きをすることは殆どないため、日本市場がNY市場に抵触した場合、押し(戻り)の機会となることが多い。


火曜日


◉特徴
強い経済指標など、ファンダメンタルズに強い要素が無い場合、比較的平凡な曜日になりがち。月曜日の傾向を引き継ぐ、もしくは調整期間となることも。


◉ポイント
前週に作った大きな流れ「高値」「安値」「抵抗帯」などの各ポイントを把握して、「各マーケットごと」の戦略・シナリオを立てるべき。要素が少ないときはマーケットの意地悪な個性が特出しがちで、特にロンドン入口前は注意が必要。


水曜日


◉特徴
やや相場が勢いづく。新しい流れをつくることも。今週の方向性を試すような動きも多い。


◉ポイント
火曜日同様に、特別な要素が無い場合は、チャートの各ポイントと、マーケットの個性などテクニカルを意識したトレードを。


木曜日


◉特徴
木曜日は週末を控え(特に金曜に指標などがあると)様子見相場になりやすく、ダマシも多い。


◉ポイント
特徴を図りにくい曜日ですが、後半や、週末に大きなイベントを控えている場合はかなり意地悪な動きになることも多いです。特にイベントが無い場合はテクニカル重視。


その他


◉~末
「週末」や、特に「月末」・「年度末」・「年末」など、期間規模が大きいときの「末」は、大口のポジションの整理(リバランスなど)による、変則的な動きが起きることがあります。その期間での値動きを否定するようなこともありえますので、注意が必要です。


◉季節的な傾向
「連休」・「アメリカやロンドン市場の休場日」・「GW」・「米レイバーデイ」・「クリスマス」・「正月・年末年始」の前後は注意が必要です。ポジションの整理や、相場が薄いことによる突発的な動きのリスクも高まります。


◉月の傾向
「アメリカ国債金利支払(8月)」・「各国企業(特に欧米企業)決算が多い月(6月/12月)」・「日本企業の決算月(3月/9月)」などは、実需による値動きの影響を受けやすくなります。投機的な動きとは全く別のものですので、影響が強いときは、「行ったきり」になることも多いため注意が必要。


◉ファンダメンタルズ要素が強い期間
「米ブラックアウト期間(FOMC前々週の土曜日~FOMC迄)」・「ジャクソンホール(8月)」・「米大統領選/中間選挙(11月)」などは、ファンダメンタルズの影響を強く受けます。その期間の声明や各種発表事、ニュースや、一部の記者の記事には注意が必要です。


◉政策金利発表
主要各国の「政策金利」の発表がある日。特にインフレの拡大など特別なコンディションにおいて、「政策金利」は変動しやすくなります。政策金利の上昇はその通貨ペアの上昇を後押しする大きな原因になるため、「金利上昇への期待とその結果」を、多くの経済指標や各国中央銀行総裁の声明、経済情勢など、ありとあらゆる情報から予測する必要があります。発表前後は変動が大きくなりやすく予測は難しい為、このポイントで初心者がトレードすることは推奨できません。


※免責


相場は常に「大きな要素」~「細かい要素」まで無数の要素が複雑に絡み合って出来ています。しかしその動きは上記のような「傾向」で作られているわけではなく、「全ての参加者」の動向によって動機づけられ、傾向はそこから創られます。トレーダーの意識が変われば相場の傾向もまた移り変わり、世の中が変われば実需の動向も変わります。決して普遍的なものではありません。上記内容も、あくまで今までの傾向と「INDI-STOCKS」関係者の考察にすぎないということをご理解ください。


応用難易度 ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

過去チャート分析にこういった情報が表示されるていると作業が楽になります。

DIEPHO

あ、ここは「FOMC」の発表があったな、とか「ここは週末のロンドンフィキシングか」とか。

又、ボックスの「表示・非表示」もパラメーターの設定で変更出来るのが良いですね。


trade day ボックス非表示


DIEPHO

たしかに、ボックスを非表示にしておけば、過去検証だけでなく常に表示していても邪魔になりません。

相場を体系立てて分析する為にこういったサポートは、初心者に優しいかもしれませんね。

パラメータ / Parameter

trade-day Parameter

「trade-day」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆横軸(時間・マーケット・曜日)を加えた分析がしやすくなる
1位:1分足~4時間足を表示する人
2位:曜日ごとの個性や特徴をしっかりとつかみたい人
3位:ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の併用が苦手な初心者(過去のチャート分析がしやすくなります)

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★MTF分析に慣れてくると、わざわざ表示しなくても、分かってくる
1位:チャートの形や節目で事象(どこで何がおきたのか)を記憶している中級者以上
2位:曜日や時間足の枠組みではなく、体系立てた「事象」を記憶できる上級者
3位:チャートにあまり情報を載せたくない人(スッキリさせていたい人)

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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