※イメージ画像は、チャートの背景を「Lavender」にしています。
MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【AllPivots_v6.3 600+】
ピボットポイントなど選べるポイントをベースに、ゾーンを色分けするインジケーター。ピボットのベース価格に「前足終値・前足高値・前足安値・前足中間値・MA終値・現在足中間値・・・」など非常に多くの選択肢があります。
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インジケーター詳細・レビュー
応用難易度: ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません
ピボットポイントをベースに、「任意の割合で指定できる」レベルを基にゾーン色分けしてくれるインジケーターです。
よくも、悪くも、存在感があるインジケーターみたいですね。常時表示インジだと少し目立ちすぎじゃないですか?
そうですね、ただ色分け機能は「見せ方」のカスタマイズ幅があるので、他インジとの工夫次第でそんなに邪魔にはならないと思います。
このインジケーターの特徴はPIVOTの「PP」をベースラインに使用しますが、「SR(サポート・レジスタンス)」にはピボットのベーシカルな計算式を用いず、「任意の割合をパラメーターで指定できる」するところです。
ゾーンの幅:数値の間を[;]で区切ります。数値が大きい程、ゾーンの範囲は広くなります。
なるほど、よくある「PIVOT」とは使い方が違ってきそうですね。
そうですね、「各ライン」にPIVOTのSRのような根拠がなくなります。でも、必要であればベーシック「PIVOTPOINT」を同時に表示させても邪魔にはならなそうです。
➀邪魔なので「AllPivots」のテキストラベルを消してから、
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「SRライン」を見るというよりも、「PPライン、etc」をベースとして、相場の過熱感を視覚化しているということなのでしょうか。
そういう使い方になってくると思います。レベルラインは、パラメーターのデフォルト数値で稼働しても、「有効な反転ポイント」とは思えませんでしたので(私見)。
考え方はオシレーターに似ているのかもしれません。例えば期間200の「WPR」を表示してみると…
WPR[200] (オシレーター)の動作と比べてみる
オシレーターの挙動とある程度リンクします。
まぁ、トレードで「順張り・逆張り」どちらを意識するにせよ、その「相対的な位置」の把握も重要な要素ですからね。
いわゆる「高く買って・安く売る」という原則ですね。
もちろんそうですが、他に高値(安値)掴みの場合のリスクの大きさを把握するということでもあります。ビギナーの方ならエントリーのフィルタリングやルール作りなど、でしょうか。
何を基に「高い(安い)なのかを考えるのもまた重要要素ということですね。
このインジケーターは、「月」「四半期」「1年」という広い範囲で指定することもできます。チャートに慣れないうちは、自分のトレードスタイル(時間軸)に合わせてこういうインジも面白いのかな、と思いました。
ちなみに、表示の仕方は2種類あり、ベースラインを中心にシンプルに上下で色分けすることもできます
ベースラインの上下で2つに色分けする
また、ベースプライスは(終値・高値・安値・中間値)…などなど色々な価格から指定することが出来ます。ベーシックなものは「Previous typical(前足の高値安値終値を使用)」です。
ベースプライスの選定
色々いじって、使いやすさ・有用性・チャートとの相性など、検証してみると面白いと思いました。
●パラメーター入力の補足について補足
・Source Chart TimeFrame はチャートより小さな時間軸を指定
・Pivot Mode デフォルト「Statistical Pivots」を変更すると、ゾーンの表示がうまくいかなくなります(不具合?)。PPは表示されます。
パラメータ/Parameter
「AllPivots_v6.3 600+」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)
高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー
☆カスタマイズ性が高いのでMT4のヘビーユーザーであれば、色々発展性がありそう。
1位:環境認識やマルチタイムフレーム分析など基本的な分析ができるトレーダー
2位:MT4のチャートカスタマイズの他、インジケーターへの見識がある程度高いトレーダー
3位:トレンドフォロー型のトレーダー(相場の強さ、もしくは押し目の目安など)
難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー
★PIVOTや、環境認識、オシレーターなどに対する基本的な知識が無いと、チャート上で目立ち邪魔なだけのインジケーターになる。
1位:過熱感を示す系統のインジケーターを使用しているひと
2位:「Volume Profile」や「ボックスレンジ」など、チャート上で存在感があるインジケーターを利用しているひと
3位:逆張りメインのトレーダー(値ごろ感トレードに誘導されやすくなります)
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インジケーターのインストール手順
1)新しいインジケーターファイルの移行
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。
2)ナビゲーターの更新
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。
3)インジケーターのセット
「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。
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