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MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【bollitoucher_alerts+mtf nmc BT】

価格帯が偏差バンドにタッチすると「アラート機能」でお知らせ。人気の「ボリタッチャー」が「ボタンON/OFF機能」と「マルチタイムフレーム」に対応して再登場。


この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など

ボリンジャーバンド(Bollinger Band)

1)ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンド(Bollinger Band)とは、アメリカの投資家「ジョンボリンジャー(John Bollinger))」が考案したチャート分析ツール(方法)のひとつです。

移動平均線を基準線に使用し、その上下に標準偏差を利用したバンドをひきます。標準偏差バンドは通常2本引かれ、それぞれのバンドを移動平均線より上に位置するものを+1σ、+2σ下に位置するものをー1σ、ー2σというように「±σ」で表します。


bollinger band σイメージ


このロジックの考えかたの根本は「統計学」であり、一定期間の平均値である「移動平均線からの乖離」から相場の収縮、加熱をはかるバンドであると言えます。又、統計学上価格の変動が「±2σ」の間に納まる確率は「95.45%」とされています。

2)ボリンジャーバンドの特徴

ボリンジャーバンドは、値動きに応じてバンド幅が変化する指標です。それぞれの相場でのこのボリンジャーバンドの幅の変化(形状)を基に相場の状況を4つに分類しています。又相場はこのサイクルを繰り返します

1)「スクイーズ」
相場に方向感や勢いがなく、バンドが収縮している状態です。仲値後の日本時間や平日のオセアニアなど、比較的このような形状をとることが多い

2)「エクスパンション」
相場に強い方向感、勢いがでて、それまでのバンド(レンジ)を突きぬけたときの形状。バンドがチャートの大幅な動きに合わせて上下に広がります。

3)「ボージ」
上記のエキスパンションが最も大きくなった場所。(エクスパンションが収縮し始めた場所)。※すぐに収縮せず、上下のバンドが並行している状態を「パラレル(平行)」と呼ぶこともあります。

4)「バンドウォーク」
上記のエキスパンション中で、拡大するバンドに価格がへばりついている状態です。勢いが非常に強いことを意味します。


ボリンジャーバンド 相場の区分


3)ボリンジャーバンドを表す標準偏差(σシグマ)の計算方法

標準偏差(σ)=√(計測期間×価格の2乗の合計ー価格の合計の2乗)÷計測期間×(計測期間ー1)

4)実戦での使用感・お勧め利用法と危険な解釈について

DIEPHO

相場の状況を4つに分類する、ということですが、実際は「エクスパンション」か「スクイーズ」かで見ている人が多いですね。

そうですね、相場が動き始めるのを待っている人が大勢いますからね。ザックリ仕分けして「静」と「動」でしょうか。相場に方向感のない状況「スクイーズ」は見送ろうという人は多いと思います。

DIEPHO

スクイーズ状態で、スキャルピング的に「逆張り」で勝負する人もいるみたいですよ?、2σタッチとかいって

んー、トレードはそれぞれのスタイルでやれば良いですが、私個人的には逆張りに利用するには偏差バンドは根拠が薄すぎるとは思います。

「スキャルピング」はただでさえ狙う値幅が小さいです。そしてボリンジャーバンドの偏差バンド到達は推進力の強さを示してます。

それなのに過熱感だけを根拠にした逆張りでは、たとえ戻るとしても一度突き抜ける可能性が高くなります、すなわち「損大利小」な取引を量産しそうと、私なら考えます。

DIEPHO

たしかに、「スクイーズ」➡「エクスパンション」でやっと相場が動き出した➡「さぁどうするか」と考えた方が使いやすいかなとは思います。これは規模が違うだけでスキャルでも同じことだと思います。


リスク リワード イメージ


DIEPHO

初心者のころはボリンジャーバンドも、RSIなどの過熱感系オシレーターと共に「逆張り」に使っていました。統計学上この変動は「±2σ」の間に納まる確率が「95.45%」とか言われちゃってたので。

それは良い「養分」でしたね。

DIEPHO

本当に…、「相当持っていかれました」。全然嘘なんですよね。根拠の薄い逆張り癖は本当に危ないです。



そもそも、このボリンジャーバンドも「逆張りを促している」ように見えるかもしれませんが、考案者自身もこの指標を「逆張りに利用するものではない」とし、順張り利用を推奨しています。

これは私の考えかたですが、「スキャルピング」や「デイトレード」で同インジケーターを利用すると、前のマーケットの値動きを次のマーケットに引きづることが良くあります。これにものすごい違和感を感じるんですよね。

DIEPHO

たしかに、マーケットの個性は時間帯で結構変わりますからね。すでに通用しなくなった基準を引きづることになりかねない…。

DIEPHO

そういえば、「昔エクスパンション発生と、ダウ理論でいうトレンド発生」をシグナルにして、押し目(戻り)を「ミドルバンド、もしくは±1σ」目安にエントリー」という手法がありました。


Bollinger band 押し目エントリー


まぁ、トレンドフォローと押し目、という基本的な考え方は抑えていると思います。ただ、この場合「環境認識」と「トリガー」を同じ指標でやっているんですよね。それってどうなんでしょう。

DIEPHO

たしかに、それぞれの個性を生かしきれないというか。実際このトレードでは良い結果を残せませんでした。相場は甘くないですね。

なるほど、試したんですね。この場合「エクスパンション」を確認して、押し目はボリンジャーバンドの「-1σ」というよりも、抵抗レンジでの「リテスト」を見た方が根拠が強そうな気はします。その方がリスクリワードも見やすいですし。もちろん「上位足の環境認識ありき」ですが


ボリンジャーバンド リテスト


DIEPHO

たしかに。あの頃は、単一的なロジックを突き詰めようとしていました。そのせいでチャートをあまり見ていなかった気がします。

ボリンジャーバンドは多くのトレーダーが使用する優秀なインジケーターなのだと思います。でも分析は「複合的に」・「多角的に」行うことは忘れないようにしたいですね。

インジケーター詳細・レビュー

応用難易度★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

ボリンジャーバンドにアラート機能、表示「ON/OFF」ボタンを搭載しました。

「ボリンジャーバンド」は、多くのトレーダーが愛用している指標ですが、基本的には標準偏差からの乖離に着目しています。つまり相場が今までの標準を壊したとき、ボリンジャーバンドも動きます。

DIEPHO

「アラート機能」を搭載したことで、ブレイク戦略や、相場の「動き・変化」を察知するのに役立ちますね。

そうですね、特に多くのチャート(シンボル・通貨ペア)を同時に監視している場合などは、相場の変化がどこから始まったのか、何が影響力を持ったのか等、いち早く察知することができます。

DIEPHO

以前の「ボリタッチャー」も人気のインジケーターでしたが、ニーズに合わせて機能を拡大したようです。

バンド期間を調整できるので、「MTF対応」がどこまで有用なのかは分かりませんが、表示の「ON/OFF」ボタンはこういった存在感の大きなインジケーターには必要機能だと思います。

DIEPHO

ボリンジャーバンドファンには、なかなか行き届いたインジケーターなのではないでしょうか。


◉4時間足チャートに日足の【bollitoucher_alerts+mtf nmc BT】を載せてみました。4時間足チャートに日足のバンドを載せています



パラメータ/Parameter

bollitoucher_alerts+mtf nmc BT Parameter


インジケーターのパラメーター設定は、チャート上で「右クリック」、「表示中のインジケーター」から変更したいインジケーターを選択して、「パラメーターの入力」から変更することができます。※基本的にはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。


「bollitoucher_alerts+mtf nmc BT」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆相場の変動をアラートでお知らせ。表示ON/OFF切り替えボタンも◎
1位:ボリンジャーバンドユーザー
2位:複数通貨ペアを同時監視する人
3位:順張りを好むトレーダー

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★MTF機能搭載の必要性はやや乏しい
1位:他のバンド系インジケーターを使用している人
2位:オシレーター+アラート系など類似の挙動を示すインジケーターユーザー
3位:逆張りを好むトレーダー

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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