|FX MT4|【II_SupDem_v2.33s2o】

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Ⅱ_SupDem_v2.33s2o(画像)

MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【II_SupDem_v2.33s2o】

トレーダーに意識されやすいサポートゾーン(サポートライン)、レジスタンスゾーン(レジスタンスライン)を表示。相場の波の高値や安値付近で、抵抗になりえる価格帯をゾーンで示してくれる。抵抗が強そうなゾーンと弱そうなゾーンを色分けしたり、一度跳ね返されたゾーンの色を変えたりと、パラメーターはかなり細かく設定が可能なのが特徴です。このインジケーターはマルチタイムに対応しています。


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Supply & Demand(SupDem)
◉Supply and Demand

1)「Supply & Demand(SupDem)」とは

「Supply & Demand」は需要と供給と価格の関係性に注目する指標です。一般的に需給の関係は、需要が供給を上回れば価格が上昇し、逆に供給が需要を上回れば価格は下落します。
相場においての「Supply and Demand 」は、類似の視点からトレード戦略においての「抵抗帯」を考察しています。

2)「Supply & Demand」の視点

「Supply & Demand」が注目するポイントは、過去のチャートから需要と供給のバランスが変わった価格帯です。つまりどの価格帯に需要(買い)が増し、どこで需要が減る(売り)が出ていたのかを記録することにあります。

3)「Supply & Demand」の仕組み

需要が供給を上回った価格帯(ゾーン)を「Demand Zone」、供給が需要を上回る価格帯を「Supply Zone」とし、それぞれをサポートゾーン、レジスタンスゾーンと仮定します。

しかしその判定をどのように行うかということについての基準や考え方は複数あり、各トレーダーの相場観に依存します。

4)「Supply & Demand」考察

DIEPHO

前述の通り、「その時の値動きをどう判断するか」という部分をトレーダーに依存する為、曖昧さはありますが、一般的に「ローソク足がつくるプライスアクション」を用いることが多いようです。

DIEPHO

例えば、反転を示唆するプライスアクション、例えば「Pinbar」「Engulfing」「Three inside up」などが出現した場所を「SupplyZone(Demand Zone)」と仮定し、

DIEPHO

「実際反転の基点と成長した」場合、そのゾーンが確定したと考えることが出来ます。

DIEPHO

逆に反転せず推進した場合は無効です。

◉抵抗ゾーンが肯定されるとその後もその価格帯が抵抗として強く意識される。(否定された場合は無効)◉抵抗ゾーンが肯定されるとその後もその価格帯が抵抗として強く意識される。(否定された場合は無効)

DIEPHO

また、基準を、上位足の「プライスアクション」に絞ることもできます。この場合基軸時間足ではチャートパターンの規模となる為、より信頼性が高まりますが、値動きのラグや結果に要する時間は大きくなります。

◉上位足のプライスアクション(ローソク足)/下位足のチャートパターン(ライン)◉上位足のプライスアクション(ローソク足)/下位足のチャートパターン(ライン)

DIEPHO

シンプルに言うと、大局が「高い」または「安い」と判断するポイントを予測するために、従来の流れをくつがえす「買い」「売り」が行われたポイントに注目しているわけですね。

当然のことですが、抵抗帯が必ず機能することはなく、時に否定もされます。

しかし抵抗の大きさ(ゾーンの厚さ)によっては簡単にブレイクすることが出来ない為、何度も跳ね返されることがしばしばあるわけです。

そして何度も跳ね返されるということは、横軸の出来高がたまります。反転にしてもブレイクにしても大きく動くことがあるので注意しましょう。

DIEPHO

そういう点でも、「SupDem」視点での抵抗帯はフレッシュであればあるほど、信頼性が高いということが出来ますよ。

DIEPHO

ちなみに、「SupDem」系のインジケーターを使って、単純に抵抗帯で逆張りというやり方は「勝率こそ高い」ですが「期待値」の低いトレードになりがちです。

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他の視点を交えながら、あくまで(押し目/戻り回帰)のポイントに利用する等「大局の方向感に沿う形で取り入れる」こと、「予測が外れた場合は速やかに逃げる」ことがポイントですよ。

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インジケーター詳細・レビュー

応用難易度 ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

相場の波の頂点あたりでのプライスアクションを基に、抵抗ゾーンを示してくれる「SUPDEM」シリーズ。

DIEPHO

この抵抗ゾーンはマルチタイムフレームで利用できます。

上位足の「ローソク足アクション」は、下位足ではより大きな意味を持ちます。

例えば、上位足の大きな「ヒゲ」や「Engulfing」などの抵抗力を示唆する小さなローソク足のプライスアクションは、基軸足でも「何かしら意味のあるもっと大きな形」を作っていることは少なくありません。

◉4時間足チャート◉4時間足チャート

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◉15分足チャート◉15分足チャート

上の図では4時間足で「TweezerTop」と言えそうな形を作っていますが、15分足では、ダブルトップを作っています。

DIEPHO

つまり基軸足ではより強い抵抗を示すプライスアクションになっているわけですね。

DIEPHO

上位足の小さな「ローソク足」の値動きは、案外侮れない。

抵抗 イメージ

しかし注意したいのは、これらを「逆張り」エントリーの起点と考えることは、かなり危険だということです。

例えば先ほどのパターンでは、4時間足の抵抗帯での攻防が15分足では相当な足数となっています…、

◉15分足では反転となるまでに長い時間の攻防があったことが分かります。◉15分足では反転となるまでに長い時間の攻防があったことが分かります。

これが意味するのは、「出来高(エネルギー)」の蓄積です。

つまり、上昇エネルギーが健在の中、返し波は小さくなり、反面ここを突き抜けた場合のリスクはかなり大きくなるということ。

DIEPHO

たしかに、一回抜けたら戻ることがかなり難しい「帯」に転換しそうです。そしたら完全に地獄ポジですね。

◉もしさらに上昇した場合、抵抗帯がサポート帯に転換する可能性も。◉もしさらに上昇した場合、戻るのが難しくなる帯でもある。

そうですね、つまり、こういったポジションでの「逆張り」エントリーは、勝率こそ低くは無いと思いますが、数を重ねれば「損失が大きく利益が小さい」危険なトレードと言えるわけです。

DIEPHO

勝率よりも、期待値を優先するのはトレードの基本ですからね。基本的にはエントリーではなく、エグジットポイント。「利益確定目標」もしくは「損切ポイント」の目安とするといいと思いますよ。


また、「大は小に優先する」という視点から、自分の基軸足よりずっと大きな足の抵抗帯を意識して、「巨大で万全の壁」と考えるのも違います。

例えば、数分で決済するようなトレードの背景に、数日かけて反発の可能性を見るようなやり方もまた「損失が大きく、利益小さい」トレードを生み出すでしょう。

DIEPHO

ということで、INDI-STOCKSが考える「抵抗帯」を示すインジケーターを利用するときのポイントは3つです。



1)MTF機能を利用する場合、自分の決済タイミングを考えて適切な上位足を選定すること。
2)「逆張り」の起点と考えるのではなく、基本的にはポジションの「利確/損切」の目安とすることが定石。
3)または、「順張り」の押し目(戻り)エントリーポイントの目安とする。


DIEPHO

もちろん、考え方、使い方はユーザー次第なのですが、抵抗帯を示すインジケーターを紹介するとき、いつも「逆張り」の危険性をセットでお話するのは「INDI-STOCKS」の基本スタンスではあります。

「II_SupDem_v2.33s2o」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆チャートの抵抗帯が分かりやすくなる
1位:高値・安値付近の抵抗帯を見るのが苦手な初心者
2位:順張りトレーダー
3位:利益確定目標があいまいな人

難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー

★必要ない人には、邪魔でしかなく。又利益を伸ばす場合の精神的な障壁にもなり得る
1位:逆張りトレーダー
2位:チャートから情報を読み取れる中級者以上
3位:モニター環境が恵まれており、上位足のアクションを同時に監視することが出来る人

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