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Regression channel 3.02

MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【Regression channel 3.02 (button)】

乖離率を任意に変更できる「Regression channel(回帰チャネル)」を表示。カスタマイズ性が高く表示ON/OFFボタンもある。


この記事を読むのに役立つ予備知識・関連記事など

Regression Channel(回帰チャネル)

▶▶▶「Regression Channel」はトレンドの上限と下限を分析するために使用されるチャネル型インジケーターです。過去の統計的なデータからトレンドの方向性や、現在地を判断します。

このインジケーターでは基本的には3つの線を使用します


Regression channel


1.Regression Channel(center line)
指定する期間のトレンドの中心にひかれるライン。期間のトレンドの方向性を判断することが出来ます。


2.Upper Channel(Upper line)
Regression Channelと並行してひかれるライン。多くの場合、Regression Channelより1~2標準偏差上に位置します。※Lower Channelとは、等距離乖離します


3.Lower Channel(Lower line)
Regression Channelと並行してひかれるライン。多くの場合、Regression Channelより1~2標準偏差下に位置します。※Upper Channelとは、等距離乖離します


この指標の基本的な使い方

1.Channelの傾きで、期間のトレンド方向を判断

2.Upper Channel/Lower Channelは相場の変動率によって縮小・拡大します。チャネルが広いものはボラティリティが大きいと判断。

3.移動平均線と似ている考え方でもあり、乖離から最も標準的な位置へと戻ろうとする性質を利用。


DIEPHO

移動平均線のように、湾曲を描くことがないので、より絶対的な相場の方向性が明確になります。また、トレンド方向と乖離を同時に見ることが出来るので、押し目(戻り)をとるトレードの補助に使えるでしょう。

ただし、大きな方向転換の際には回帰することなくチャネルそのものがまったく新しいものへと変わっていくことになります。単体での判断はせず、「高値・安値の関係」や、マーケットなど、複合的に判断することを推奨します。

インジケーター詳細・レビュー

応用難易度★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません

DIEPHO

少しカスタマイズ性のあるRegression ChannelをボタンでON/OFFできるインジケーターです。

DIEPHO

ついでに「Regression Channel」に関しては「↑」に解説をつくりました。よろしければご参照ください。

海外では比較的に人気なようですが、日本では殆どお目にかからない指標ですね。

DIEPHO

そうですね、まぁ考え方は難しくないのですけどね。乖離の考え方を利用するものは「MCAD」や、「ボリンジャーバンド」などがあるからでしょうか。

好みもあるのでしょうけど、これにはこれの個性がありますからね。

DIEPHO

基本的な使いかた、見方は上の解説を参照していただきたのですが、今回のインジケーターの場合カスタマイズ性がありますので、ここでは主なパラメーターの設定について説明します。


●Rgression degree
価格への追従性を指定するもので0~6を指定することが出来ます。標準的な使い方をする場合は「1」を指定してください。「0」の場合は期間の高値・安値・中央値に水平線が表示されます(↓写真上)。
「2以上」を指定した場合、エンベロープのような湾曲した線を描きます(↓写真下)。


degree[0]
degree[6]


●First/Second/Third channel deviation
上部チャネルと下部チャネルの乖離率を指定します。MAXで上3本下3本、センターラインの7本の線がひかれます。本数を減らしたい場合は、同様の乖離率を指定してください。


●Bars to caluculate
チャネルの始点と終点を設定します。長期間で表示することで、チャートでは見えない大まかな視点の方向性が確認しやすくなります。


●Future bars
チャネルの未来延長設定です。


DIEPHO

ちなみに線のカラーリングは以下の通り。


線の色と種類の設定


DIEPHO

上に表記しましたが、個人的には期間は結構長めに設定するといいと思います。

そうですね、大まかな相場の方向性がわかるというメリットもありますからね。チャートを見ればわかるよ、という期間で指定するのは勿体ないですね。

DIEPHO

注意点としては、この指標は直近の動きに対して逆張りに使われることが多いですが、相場の方向性が大きく変わるとき、この指標はそれに合わせてどんどん変化していきます。

DIEPHO

長期の方向性が変わる機会はそんなにないですが、いざ変わるときは大きく動きます。過信した使い方をするとコツコツドカンを招きます。

このインジケーターに限ったことではありませんが、押し目・戻り回帰は、短期では逆張りを意味しますからね。回帰狙いは慎重にということでしょう。あくまで主役はチャートです。


パラメータ/Parameter

Regression channel 3.02 (button) Parameter


「Regression channel 3.02 (button)」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)

高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー

☆方向と大まかな位置感が見て取りやすくなるので、初心者の無駄ポジのフィルタリングにも。
1位:トレードに「傾向」と「位置関係」を取り入れたい人
2位:初心者、順張りメインのトレーダー
3位:エンベロープやボリンジャーバンド、多数の移動平均線などを利用していない人

難評価(Regression channel 3.02 (button))&必要性が高くなさそうなユーザー

★チャート上での存在感が大きく他のライン系のインジケーターとバッティングする
1位:中級者以上
2位:環境が変わった時の損切などの対応が苦手な人
3位:超短期トレーダー

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インジケーターのインストール手順

1)新しいインジケーターファイルの移行

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。

2)ナビゲーターの更新

「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。

3)インジケーターのセット

「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。

※更に詳しいインストール方法(動画解説有)はこちらをご覧ください。

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