MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【Trend Line Alert】
タッチでアラート機能があるトレンドラインを表示。トレンドラインは、ひとつのインジケーターでひとつ表示されます。
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インジケーター詳細・レビュー
応用難易度: ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません
とても珍しい、トレンドラインにアラートを仕込むインジケーターです。
たしかに、水平線に仕込むアラートインジはいくつかありますが、トレンドラインのものは珍しいですね。
便利ではありますが、使い方には少しコツがいります。
まず、インジケーターをセットすると、専用のトレンドラインがひかれます。それを任意の場所にセットさせるわけです。

なるほど、あとはそのトレンドラインに価格帯がタッチするとアラート昨日が発動するわけですね。
いまのところ難しくないですよね…、どこにコツがいるのですか?
はい、実はこのインジケーター、ひとつのインジケーターで表示できるラインはひとつなのですが。
そのラインはセットされた価格帯に残り続けるので、チャートを他のシンボルに移動したときにどこかへ行ってしまうのです。
なるほど、それだと少しこまりますね。それで、いい解決策があるのですか?
はい、まず、このインジケーターは複数を同時に使用することが出来るので、それぞれのチャートに専用のラインを表示することにします。
インジケーターをセットするとき、個々のパラメーター「Line name」にそれぞれ好きな名前を付けてあげます。

それで、複数のチャートで使用できるようになるという訳ですね。
はい、でも「↑」でお話した通り、このインジケーターは、設定した価格帯に留まります。もし違うシンボルでも、同価格帯にあればこのインジケーターのラインが表示されてしまいます。
なるほど、そうすると少し見分けがつきにくくなるということですね。
そこで、「線の色」や「スタイル」を変更、又は「名前を付ける」などをして区別する必要があるのです。(この場合の名前は、上記の「Line Name」とは別で、実際にチャートに表示されるものです)
たしかに、沢山の通貨ペアを見ている方には必要な作業になりますね。
でも、インジケーターのパラメーターで設定できるのは「線の色」だけなんです。

なるほど、それは困りますね。
そこで、チャート上のラインの編集機能を使って、ラインの色や名前、線の種類を設定します。これは通常のラインの編集と同じ工程ですが、設定は保存されます。

なるほど、そうやって、複数インジケーターをチャートごとで使い分けるということですね。
はい。ちなみに「↑」のやり方で、「線の名前」が表示されない場合は、右クリック➡プロパティ「全般」タグから、ラインなどの説明を表示をチェックしてあげてください。

パラメータ/Parameter
「Trend Line Alert」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)
高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー
☆希少な裁量トレンドラインアラートインジケーター
1位:モノ通貨ペアトレーダー
2位:モニター枚数が多く、チャートの変更機会が少ない
3位:自分なりのトレンドラインを利用する人
難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー
★複数使用の場合設定には、多少のMT4のカスタマイズ知識が必要です
1位:複数ペアチャートを少ないモニターで監視するトレーダー
2位:トレンドラインやチャネルを利用しない人
3位:自動トレンドライン表示系のインジケーターを使用している人
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インジケーターのインストール手順
1)新しいインジケーターファイルの移行
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。
2)ナビゲーターの更新
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。
3)インジケーターのセット
「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。
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Trend Line Alert