MT4:世界のインジケーター厳選 PICKUP!!
【WATL-Open Source buttonfractals】
相場の波の高値・安値を起点として複数の移動平均線を描く。「短期」「中期」の指定する2つの期間で「高値・安値」を結ぶトレンドラインを描きます。最新のラインはリペイントされますが、完成したラインは一定期間チャートに残されます。
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インジケーター詳細・レビュー
応用難易度: ★3.5以上はビギナーの方にはお勧めしません
凄いチャートがラインだらけになりますね。
そうですね、これは嫌いな人は嫌いかもしれません。でも利点もあるんです。
珍しいですね、こういう沢山描画系はいつも嫌悪しているのに。
チャートのゴチャつきは、期間の設定をデフォルトよりずっと大きくすればある程度抑えられます。それよりこのトレンドラインの利点は、過去のラインが一定期間保存されることです。
![WATL-Open Source button EXT Period [ 500 - 100 ]](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_glossy,ret_img,w_1024,h_506/https://indi-stocks.com/wp-content/uploads/2022/03/WATL-Open-Source-button-EXT-Period-500-100--1024x506.jpeg)
あ、なるほど「リペイントされるライン」と「されずに残るライン」がありますね。
トレンドライン系のインジケーターは基本的にリペイントされますので、過去の自分の考え「もしくは相場の反応」の記録が出来なくなります。
うん、確かにインジケーターによる自動描画を使う場合、更新でどんどんリペイントされるので、エントリー根拠に使ったラインなどもなくなるでしょうね。
このインジケーターのラインは、新規ライン以外はリペイントされず一定期間保存されるので、ブレイクポイントや、トレードの根拠などもぼやけなくて済みます。ダマシ戻しがあっても大丈夫です。
※ラインが残るので、トレードや分析の根拠・履歴を残すことができます。
なるほど、いいたいことは分かります。
ラインの延長の長さもお好みで調整ができます。あまり長くするとやはりチャートが「ゴチャつき」ますので、お好みで設定するとよいと思います。

トレンドラインや、水平線、全てに言えることと思うのですが、「最強のライン」「正しい引き方」とかはあまり関係ないと私は思っています。大切なことは実際に跳ね返されたポイントだったり、ターンコートしたりと意識されている場所を明確にすること。
なるほど、そもそも「正しい」とか「絶対に効く」のトレンドラインなんてないですからね。予想よりも結果を重視する。理にかなっていると思います。
もちろん自分なりのラインをひくことも多いですが、それは自分のそのときの「考え」を表したものです。その他基本的なもの(多くが意識するであろう場所)は自動で表示される方が楽は楽なんです。
言い換えればラインにそこまでの信頼は寄せていないということでしょう。あくまで何かの「基準値」にすぎないと。

今まで、初心者のころは「正しいライン」なるものに、散々振り回されましたからね。もし「完全なるライン」があるなら、この考え方は改めようと思いますが・・・。
沢山チャートを監視していると、ライン修正が本当に面倒です。手間になってくるんですよね。その手間を「マルチタイム」「マルチペア」などを利用して、より多角的に、複合的に分析したほうが効率はよさそうではありますね。
私が「さばける情報量」はある程度限りがありますから。手間が多いと分析より作業がメインになってしまいます。

教科書に綺麗にマーカーを引いて満足するアレですね。本末転倒的な…
別にこのインジケーターが正解、といっているわけではないですが、ただ正解がない中で「正解」にこだわり過ぎない方が良いと思うので、できるだけ「CPの高い分析」を心掛けています。
PSアラート機能についての苦言
※このインジケーターにはアラート機能がついていますが、ラインが沢山あるので、ピロピロとうるさいですね。そこはパラメーターで停止してしまいましょう。

パラメータ/Parameter
「WATL-Open Source buttonfractals」のサマリー/インジケーターをお勧めしたいユーザー(1位~3位)
高評価(☆)&使用メリットが高そうなユーザー
☆過去のラインが一定期間残ること、そのラインの延長具合を調整できるのが◎
1位:多くのチャートを同時に監視・分析する人
2位:トレンドライン自体にそこまでの拘りを持たない人
3位:同ロジックのトレンドラインを普段使う人
難評価(★)&必要性が高くなさそうなユーザー
★使い方によってはチャートがかなりゴチャつきます
1位:自分なりのトレンドラインに強い拘りがある人
2位:監視・取引通貨ペアが少ない人
3位:同ロジックのトレンドラインを使わない人
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インジケーターのインストール手順
1)新しいインジケーターファイルの移行
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「ファイル」からデータフォルダを開き、フォルダ「MQL」内のフォルダ「indicators」を開いて、フォルダ内に「ダウンロードしたファイル」をいれる。
2)ナビゲーターの更新
「MT4」のチャート画面左上のメニュー「表示」を選択し、「ナビゲーター」を開くと、現在インストールされているインジケーターが表示されますので、空欄部分を右クリックして更新を押す。
3)インジケーターのセット
「ナビゲーター」内に新しいインジケーターが表示されたら、インストール成功です。あとは通常通り「ナビゲーター」から利用したいインジケーターをチャートにドロップする。
DOWNLOAD
WATL-Open Source button